どうも、イモちゃんです!
耳元のおしゃれといえばピアス!イヤリングとはまた違った魅力があり憧れますよね。
と、同時に初めてピアスを開ける時って色々と不安もありますよね(ノ_<)

私は現在10箇所ピアスの穴があり、全て病院で開けてもらいました!
初めて開けたのは4年ほど前です。今はピアスホールが安定していておしゃれを楽しめています!
だけど今に至るまでトラブルも多かったですし、セルフで開けている友達と比べて病院で開けてよかった〜と思うことも多々ありました。
また、ピアスは一度貫通させた場所に再度開けると炎症しやすいです。一発で綺麗でまっすぐ貫通した穴を作りたいならニードルで開ける方がいいかと思います!
こうした経験を踏まえてピアスを開ける時は病院がいい理由やピアスを開ける危険性についてまとめました。
特にこれから開けるという方には読んでほしいです!
病院で開けるメリット
衛生面や安全面に関して安心ができる
自分で環境を整えるより清潔な環境で穴を開けてもらえると開けた直後に起きやすいトラブルを回避できます。セルフで開けると膿んでしまうことが多いです。
穴を真っ直ぐ開けてもらえる
まっすぐ貫通してるか、斜めっているかで後ろのキャッチ部分の見栄えが変わります。最悪、前から見ても斜めってることがわかる場合もあります。
特に今後私のように2つ以上並んだピアスをつけたい人は重視した方がいいです!
友達は自分でやってすごい斜めってしまい、修正できないので後悔してました(><)。
アフターケアを受けやすい
ピアスホールのトラブルは本当に多いです。
病院で開けても後日膿んだり、ただれたりすることもないわけではないです。もちろんセルフで開けるほうが確率が高まります。トラブルが起きた時に開けてくれた病院に行くと再診料で安く済んだり、何より気を遣ってもらいやすいです。
ピアスを開けることは医療行為
気軽に手に入るピアッサーですが、実はピアスを開けるのは医療行為に当てはまります。つまり、ピアススタジオとよく聞く一般の方が開けてくれるお店は違法になります。グレーな範囲ではなくほぼ黒です!
ただ、病院では開けてくれない特殊な場所に開けてくれるのがピアススタジオの魅力なんですよね〜若い子に人気な理由がわからなくもない!
少なくともピアスを開ける行為は医療行為であって、何かあった時はお店側が捕まってしまうぐらいのこと!だと思っておいてほしいです。
個人的には皮膚科がおすすめ
・皮膚科
・耳鼻咽喉科
・形成外科
・美容外科
と開けれる病院はいくつかあります。もし開けた後日、トラブルが起きたことを考慮すると開ける時もピアスホールのトラブルも見てくれる同じ皮膚科に行くのが1番おすすめです。
また、麻酔薬を使うと思うので診療終了時間ギリギリにはいかない方がいいです。断られるかもしれません!
病院を決めるまでの流れ
ひたすら近くの病院の口コミや値段を調べたり、行ったことがある人がいたら話を聞くことが大切です。
出来ればニードルを使ってくれるところの方が穴が綺麗に仕上がります!
②口コミやホームページを見て、ピアスの穴を開けているのか、値段を調べる
③電話して予約が必要か確認する
④病院に行く
もしも電話対応で嫌かもと思ったらやめておいて間違いはないと思います!安心できませんからね。
トータルでかかる金額
なんだかんだ1番気になるのはお値段!
実はピアスを開けるときは保険がききませんし、開ける金額だけではすみません!診察料やらファーストピアスの金額やらプラスされます!>_<
まず、保険適用外なので病院によって価格設定が大幅に違います。あとで「私があけた病院はあんなに高かったのに(涙)」とならないように、絶対に複数の病院の金額を比べた方がいいです!
最低限かかる金額の項目
初診料(高)・再診料があります。
初めて行く病院や前回来た時からだいぶ間があいていると初診料になります。
開ける箇所によって値段が変わり、大体どこの病院でも耳たぶが1番安いです。
安定するまでつけっぱなしにする始めにつけるピアスのことです。
・クリアピアス(透明)
・医療用ソフトシリコン(軟骨などトラブルが起きやすい箇所に使用されることが多い)
・バイオプラスト(へそ専用)
などあります。
(持参は断られる場合があります)
このA+B+Cの合計金額が最低限、払わなくてはならない金額です!
1番安い耳たぶを1箇所、初診料で受診される場合でも安くとも3,000円ほどかかると思っておいた方がいいかもしれないです。(病院によっては同じ条件でも7,000円を超えてしまうところも…)
2回目からは再診料になるor病院によってはかからない場合があるので1回目よりは安くなります。
開けるときの痛み
かなり個人差がありますが、私は痛かったです!
だけど、痛み止めを飲むようなほどでもなく我慢できるくらいです。
私の場合は軟骨が1番痛く、トラガスが1番痛みを感じませんでした。痛みの順番としては、
軟骨>耳たぶ>へそ>トラガス でした。
軟骨と耳たぶとトラガスはクリーム状の麻酔薬を付けるか飲み薬を飲んでから開けられます。あけた後もジンジンと痛いです。
へそは局所麻酔の注射を打つのですが、注射を打つ針を入れる時が痛いだけでその後は何も痛くありませんでした。
安定するまでの期間
これも個人差がありますが、私は一般的な人よりも遅い方で、どの位置にあけてもざらに半年かかります。数年経っても炎症することがあるので安心できません。
開けたあとのケア
特に何もしなくても大丈夫です!気になるなら洗浄をおすすめします。ピアスをつけた状態で石鹸の泡をのせ洗い流すだけ。
よく、開けた直後にピアスを抜いて消毒してる人がいますがしないほうがいいです。殺菌作用が強すぎてただれます。
ピアスを開けたときの実際にあったトラブル
かぶれ
これは開けた時というより頻繁にあります。ピアスホールのトラブルで1番ありがちですが、悪化すると大変なので早めに受診しましょう。
肉芽
肉芽(ニクガ)=炎症反応によりできる赤く柔らかい粒状の結合組織
軟骨を開けた時に、薄ピンクと白い膿が混ざったような出来物(肉芽)ができて少し触れただけでも激痛が走るほどの痛みでした。膿が溜まっていたようで直ぐに病院でもらった飲み薬を飲んだため完治も早かったです。
ただ、肉芽はひどくなると切除しないといけなくなるし見栄えも悪いので厄介です。
熱と頭痛
これも軟骨を並んで2個同時に、開けた次の日からどちらも腫れが酷く、頭もガンガンして熱も出て立っていられないほどだったので夜間に救急センターへ行き、薬をもらいました。
次の日、開けてくれた皮膚科でファーストピアスを入れ直してもらいましたが内1つは次の週も膿んだので泣く泣く塞ぎました。
仕事中も痛みで気が散ってしかたなかったし、しんどかったです(T . T)
私が経験しただけでもこれだけのトラブルがありました。この経験を通して思ったのは、学生さんは開けるならなるべく長期休みの初めに開けて、様子見した方がいいです。
事前に知っておきたいこと
私がこれは開ける前に先に知っておきたかったなあと思うことをまとめました。
ファーストピアスはクリアピアスを選ぶ!
ファーストピアスは安定するまでずっとつけっぱなしです。安定してないのに外すのは炎症のリスクがあるのでバイト先や職場で許してもらいやすいクリアピアスを選ぶことをおすすめします。
ファンデーションで隠す場合
学校でもファンデ付ければ隠せると思ってる子へ!ピアスをつけた状態で上から小さく切った医療用テープを貼り、その上からファンデーションするのが1番いいです。ピアスの穴に直接つけるのは衛生面的によろしくないしやめてほしいです。
美容院でちゃんと伝える
ピアスをしてる美容師さんなら察してくれることもありますが基本言わないとダメです!特に開けてすぐの時はそもそも美容院を控えるか、開けたばかりで…と伝えてください!炎症の原因になります。
お金を出してでも病院で開けるのは自分のため
「病院ってお金かかるしピアッサー代だけで済むなら自分で開けたい」って思っている人もいるかと思います。
だけど、知識もないのに自分で開けるのは危険です!たかが耳の炎症じゃ済まないトラブルが起きることも沢山あります。
トラブルが起きたら結局お金もかかるし、時間もかかるし、最悪せっかく開けた穴を塞ぐことにも(T ^ T)

今後のおしゃれを楽しむためにもプロの方に開けてもらうのがベストです!
是非、病院へ行きましょう。